できれば錆び始める前、まだ新車の頃に防錆処理するのがおすすめです。もう錆び始めていても防錆処理によってそれ以上の進行を防ぐことができます。防錆処理は車の内部と下部に行います。車の内部へは、ボディの穴からノズルを入れてしっかりと吹き付けます。
車はボディ内側・空洞部分から錆び始めます。ドアの下側がわかりやすいですがよく見ると小さい穴があります。ボディ内部に入り込んだ水はこの穴から出てきます。空洞部分は水の通り道なんですね。水気があるので錆びるわけです。見えない部分なので知らないうちに進行してしまいます。
サビ・腐食が加速する原因に塩害があります。宮崎では潮風の塩害が有名ですね。海沿いの地区はなおさらです。車は金属です。雨に濡れ潮風にあたり…錆びない理由がありません。また宮崎ではあまり馴染みがありませんが、冬の道路凍結防止剤・融雪剤は塩カル塩ナトと呼ばれるように塩分そのもの。高速道路での移動が多い車は気になるところです。
というように使い分けています。色は750・700が薄い褐色(クリアに近い)、900・300はどちらも黒色です。上記以外の型式を希望される場合は、特注作業になりますのでお問合せください。その他ノックスドールの良いところは、
車は1泊2日でお預かりいたします。
タイヤまわり
防錆剤が定着するまで、約1ヶ月間かかります。その間に、泥を巻き上げての走行や物でこすったなど、防錆剤が取れてしまった場合、塗り直しが必要になってしまいます。どうぞご注意ください。またこの期間は、高圧洗浄機で下まわりを洗浄することもNGです。定着後も、激しくこすれれば防錆剤は剥げ取れてしまいますので、ご注意ください。剥げ取れることがなければ、基本的に廃車するその日まで、防錆効果が続きます。
数日間においが気になる方もおられます。特に初日は窓を開けて換気していただきますようお願いいたします。
車種により異なりますので、お問合せください。